2012年9月4日火曜日

skskトーク02

8月22日水曜日 
11人のグループ展また海に行こうの 初日。この日は大安。
それでこの日。展示の初日でもありまた skskトーク02の開催日でもあり、トークの後は
交流会も行われました。

第2回目のゲストは、中島隆太さん アメリカミネソタ州の大学で美術を教えています。夏は、日本に帰省されます。2010年から今年まで3年間 コウイカの研究の為琉球大学
理学部で研究されています。2010年は、沖縄県立博物館・美術館の県民ギャラリーと
前島アートセンター(旧)で個展をされました。2011年は、私はというと、いっしょにご飯をいただきました。そう 中島さんは実験と研究を続けられていました。2011年は、沖縄で 中島さんと富田さん(skskトーク01)は、久しぶりに再会されたそうです。
そうです、つながっています。
skskトーク02のこの夜、「なぜイカでなければならなかったのか?」というい
タイトルのキーワドを解くべくお話を伺いました。謎は解けたとおもいますか?
イカの作品の生まれたきっかけや沖縄にイカの研究でこられることになったこと。
そして最近 ホタルイカの発光に興味があるというころなど、今後の活動への期待も持てるようなおはなしでした。
中島さんは「イカの作品をつくることで自由になれた」というような事を おっしゃっていました。開放感のようなもの。そして科学、アート、哲学と様々な方面にわたってお話をされました。
理学部の学生さんもトークに出席され、アートとサイエンスの人たちが出合う場となりました。
skskトークは、文章にしたいと思っています。頭の記憶の引き出しは随分と出し入れが鈍くなっているのです。文字に残したいのです。sksk bookというところでしょうか。

トークの前半に中島さんからきっかけになった書籍の中に
 中沢新一さんの 「イカの哲学」を 挙げられました。
 アマゾン 中沢新一 イカの哲学 読んでみたい1冊です。




 中島隆太Ryuta Nakajima さん













                                撮影 協力 上村豊さん


みなさま 毎回足をお運びいただいてありがとうございます。
次回は10月を予定しています。ゲストは調整中です。
またOpen skskも行います。お気軽にお越しいただけたら幸いです。

sksk 石垣克子