skskDEつながる展

 Open sksk vol.3 
2012年8月22日〜30日 13:00~18:30
sksk DEつながる展 また海に行こう 
                                       

参加作家プロフィール(略歴)
 石垣 克子ISHIGAKI Katsuko  上村 豊 UEMURA Ytaka 丑番 直子 USHIBAN Naoko 奥山 泉 OKUYAMA Izumi 佐藤 大地 SATOU Daichi 平良 亜弥 TAIRA Aya 津波 博美 TSUHA Hiromi 富田 俊明 TOMITA Toshiaki 中島 隆太 RYUTA Nakajima 宮城 オサム OSAMU Miyagi 吉田 俊景 YOSHIDA Toshikage  

                                     
         

   
         作品タイトル「manzamou」2012年 油彩 2点

石垣 克子 Katsuko Ishigaki 1967年沖縄石垣市出身。1991年沖縄県立芸術大学卒業。 沖縄を拠点に絵画作品の制作発表を中心に活動。2000年以降 まちの中のアートイベント wanakio`02`03`05 `08や黄金町バザール2008 水都大阪2009に参加。近年、「つながるライン」「コルク交換プロジェクト」といった 参加型作品を展開中。2012年より版画工房を中心としたアートスペースsksk(スクスク)の運営を始める。夢現代美術展(浜田市世界こども美術館 2012年)に出展。


                                   



       作品タイトル:Night divides the day~緑の鉢制作年:2012年            サイズ( 縦×横):318×409mm 素材等:紙、顔料他 

上村 豊 Yutaka Uemura 1965年 名古屋市生まれ 1995年 東京藝術大学大学院美術研究科後期課程修了(油画) 1994年~群馬県桐生市の街の日常空間を舞台とした自主企画展「桐生再演~街における試み」の立ち上げに加わり、以降各回に関わる。2003年~同地にてオルタナティブスペース「桐生森芳工場」の立ち上げに加わり、以降同スペースの運営に携わる。2006年~沖縄に移住。琉球大学教育学部に勤務。 2007年~NPO法人「前島アートセンター」スタッフ。「wanakio2008」等同センターの企画・運営に携わる。(2011年解散) 最近の制作においては、「imageではなくsubjectから始める」ことに努めている。今回の出品作もこの途上にあるが、図らずもその中に1997年に構想した自作「吾妻公園温室プロジェクト」のモチーフが再現されてきたため、ドローイングとともに同プロジェクトの資料を添付させて頂くことにした。 



                                    



作品タイトル「green」2009年 

丑番 直子 Naoko Ushiban 1975年生まれ。 出身地沖縄県。沖縄県立芸術大学絵画専攻卒業、同専攻研究生終了。 絵の具を使ったり、絵筆を握ることは現在していません。 大学卒業後、写真スタジオに勤務。その後、独立し、フォトグラファーとして雑誌や広告等の撮影を生業にしています。写真ワークショップ(ピンホールカメラ:浦添市美術館、沖縄クリエータズビレッジ、前島アートセンター)・写真スタジオでの講師をつとめたり。「いろはにふぉと」という撮影・カメラのガイド本を執筆したり。 最近は、映画「カラカラ」「「十五の春〜旅立ちの唄」のスチールを撮りました。 


                                  



「また海に行こう、風の強い日」


           「また海に行こう、今日はプールの中」

 奥山 泉 Izumi Okuyama 1969年山形県生まれ 1995年沖縄県立芸術大学彫刻専攻大学院修了 グループ展、個展、多数。主に木彫作品が多いが、他、立体作品、平面作品、共に、素材や制作方法は、作りたいものに合わせてそのつど変えています。 2008年島袋小学校創立20周年記念モニュメント、銅像設置(吉田俊景氏と供作) 2011年 龍レリーフ大城公民館設置(吉田俊景氏と供作) 現在、木彫レリーフ看板等を制作販売中。


                                  



         作品タイトル「Rever,Sea,Ocean」 2012年 紙に水彩 


佐藤大地 Daichi Satou 1985年 埼玉県出身 2009年 沖縄県立芸術大学 卒業 One's Room gallery&studioを、大塚泰生と設立 絵画史の流れのなかを行ったり来たりしながら、研究と制作をしています。 ブログ  電報 


                                   



作品タイトル「無題」2012年 

平良亜弥  Aya Taira 1981年沖縄県那覇市生まれ。琉球大学教育学部美術教育専修卒業。2006 年「アサヒ・アート・フェスティバル2006/くわっちーあしび」ギャラリーセントラル(沖縄)、2007年「Yogi no Roguii 2人展」cafeRoguii(沖縄)、 2008年「灯 歓迎・訪問」言事堂(沖縄)、2009年「ほんぽんひらら展/コザ銀天大学」カ ネボウヒロバ(沖縄)、2010年「Home/家 沖縄・イギリス交流映像展」Club ELSEほか(沖縄)、「洗濯日和、釣り日和。」GARB DOMINGO(沖縄)、2011年「Somewhere Over The Rainbow」GALLERY point-1(沖縄)、「とくとく こここ すーん」kufuu(沖縄)、「Okinawa Day」(イギリス)、2012年「LooChoo ’TIME’」Crypt Gallery(イギリス)に出品。身近に当たり前にある、普段気に留めることなく流れて行く景色や現象を観察、レイヤーのように分離させることで新しい定点を加え、 現代社会の抱える滑稽さと「ここ」「どこか」といった場面を起ち上がらせる作品を制作。現在、compass、沖縄クリエイターズビレッジのメンバーとしても活動中。 

  

                                   



        作品タイトル「I`m from Paradase」写真、2012年 


津波 博美 Hiromi Tsuha 沖縄県佐敷町出身(現南城市)96年渡英。 98年より写真・アート基礎コースに学び、07年ロンドン芸術大学大学院キャンバウェルカレッジ、プリントメイキングコース終了。08年一時帰沖し「wanakio2008 まちの中のアート展」に参加。以後、沖縄ーロンドンを行き来し展示するようになる。2010−11年、ケンブリッジ芸術大学レジデンシー作家。作品は、家、寝る場所、空間と時間をテーマにしたものが多く、写真またはインスタレーションで表現した作品が主にある。

2012「BookMare」、キャンバウェルスペース(ロンドン)、2011「really」ケンブリッジスクールオブアート(イギリス)、2011「Four floors」フォトアイルランド2011(ダブリン)、2010「Westminster Arts Open」(ロンドン)、2011「ロアートプライズ」(ロンドン)、2009「無意識の中の記憶」(リトアニア)、2008「ワナキオ2008」(沖縄)

他ウェブサイト:www.hiromitsuha.com                 http://hiromitsuha.blogspot.jp/2012_08_01_archive.html 個人ブログ



                                 





       作品タイトル「我我の家郷迄来て見ることができますか?」       
     DVD 1997年〜2006年

富田俊明 Toshiaki Tomita 1971年生まれ。アーティスト。東京藝術大学大学院美術研究科壁画専攻修了。『泉の話』(横浜トリエンナーレ2001)や『ハートマウンテン』(2000-2010年)、『Living in Story』(ハワイ大学、2011年)など、その作品は、創作プロセス自体を織り込んだナラティヴから生み出される独特な間主観的世界を持つ。創作と並行して、ポーラ美術振興財団と文化庁新進芸術家海外留学制度の助成により、世界の特殊な地域会における芸術活動の調査・研究を行う。著書に『泉の話』(CCGA現代グラフィックアートセンター)がある。現在、北海道教育大学釧路校専任講師として教鞭をとっている。



                                   



       作品タイトル「デコウイカ 2012」 素材:樹脂、クリスタル
 
 中島隆太 Ryuta Nakajima 1971年 東京生まれ。レバノン、スイス、アメリカ、日本で育つ。1997年にカルフォルニア大学視覚芸術学部修士課程を卒業。その後、一時帰国し東京芸術大学大学院美術学部油画科にて研究生として活動。現在、ミネソタ大学美術学部にて准教授として学生を指導すると同時に、作家、プロダクトデザイナー、キュレーター、真言密教の僧侶として活動を続けている。


                                  



       
        作品タイトル「Ocean EXPO 01」2012年、アクリル


宮城オサム Osamu Miyagi 1968年7月23日生まれ 1999-2001 チェルシー美術大学、ロンドン クリス・オフィーリ、ピーター・ドイグといった歴代ターナー賞受賞者らが客員講師を務めていた黄金時代とも言える当時のチェルシー美術大学(ロンドン)でアートに対する概念を根本から再構築。本土やアメリカといった外の文化を自らのテリトリーの中に取り込み、クレオール的変貌を遂げる沖縄文化・慣習を絵画というメディアで色や筆跡に還元する形で表現する。イギリスでの滞在中、沖縄と自分の交差する部分を常に拡大縮小させながら自らのアイデンティティを可視化することを模索し、帰国後も同じ視点でアートに向き合っている。

                シェアスタジオ  ARCAD


                                  




         作品タイトル「泡瀬干潟2012年3月初旬」 2012年


吉田 俊景 Toshikage Yoshida 1969年 東京都出身1995年 沖縄県立芸術大学大学院彫刻専修修了。沖縄県立公文書館「鶏」制作2004年 ユッカヌヒーアート展(以降ほぼ毎年出品)2006年 仲村榮春顕彰碑 肖像レリーフ制作2009年 北中城村立島袋小学校創立20周年野外モニュメント像 奥山泉と共同制作 にいがた水と土の芸術祭 当蔵アトリエのメンバーとして参加2011年 大城公民館 木彫レリーフ「龍」奥山泉と共同制作。素材は粘土を中心に具象彫刻を作っています。最近は道端に落ちている枯れ葉をモチーフとした作品を手掛けており、吹けば飛び、握りしめれば赤子の手でも粉々に砕けてしまう枯れ葉をジッと見つめていると、その中には今まで見たことのない世界が広がり、不思議な気持ちと何か得体の知れない大きな流れみたいなものを感じています。 





                                  


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